ハイヤーは誰もが気軽に利用できる乗り物

タクシードライバーは、利用者が希望する区間の乗車のみの営業を行っています。それに対してハイヤーの場合は、契約といった形で、定められた区間を利用するもので、運転手つきの貸し切り乗用車のことです。このシステムは、貸し切りバスなどとよく似ていますが、貸し切りバスと異なるのは、運転手自らがコーディネーターとして、利用者のサービスに重きを置いていることにあります。この点は、タクシーとも大きく異り、乗車から降車までの間、常に利用者のことを見守り、帰庫するまでが営業の一部となっていることです。タクシー料金よりも、割高なのはサービスを重視した、こうした理由も含まれているからです。

ハイヤーの運転士として働くには、第二種免許というものが必要となります。私たちが一般的に普通免許として取得している運転免許は、第一種免許に当たります。第二種免許は、営業バスにおける運転手のように、旅客運送に該当します。ほかの免許と同様に、正しい資格を持つことで運転手自らもお客さまに対して、身近なサービスが行えるわけです。

タクシーとハイヤーは、その営業形態の違いに差がありますが、その中でも大きく異なっているのが、サービス内容です。ハイヤーを利用するシチュエーションには、一般的となる空港や特定の場所などの送迎のほかに、官庁や会社の社用車としての利用方法があります。そのほかにも、観光地での利用やアニバーサリーサービス、サプライズ演出にも利用する人がいます。また、昨今日本に来訪の多いムスリムゲストに対して、専門の対応を行う会社もみられます。このムスリム対応とは、イスラーム教徒来訪者たちの為のサービスで、ハラールに対応したレストランの情報提供やモスクの場所や礼拝時間についての情報提供、アドバイスなどを行っています。同行中のフードやドリンクのサービスについても、宗教の点から禁止されているものが入っていないか原材料をチェックしたのち、供与されるシステムとなっています。

ハイヤーのサービスは、特別な時間・演出・思い出など、ハイヤー以外のサービスではなかなか受けられないような、とても心に深く刻み込まれるものです。ハイヤーを利用するシチュエーションとして、特別な日用のサービスというものがあります。特別な日用のサービスとは、お誕生・結婚記念日・ハネムーンなどを、思い出に残るような形でゲストの記念日を彩るものです。サプライズ演出としても、一生心に残るものでしょう。例えば、ご両親の古希や米寿など、特別な歳の祝いであれば、テーマカラーとなる紫を基調に、花束やプレゼントなどを用意するというのもいいでしょう。また、結婚記念日とお祝いとしてシャンパンやネーム入りのグッズなどを用意し、レストランなどへ送迎することもできます。サプライズ演出として、伴侶に同様のプレゼントを行うのも喜ばれるでしょう。

タクシーと比べると大きくサービス内容の異なるハイヤーですが、車の乗り心地や、そのほかのサービス、装備がどう違うのか気になる人も少なくありません。ハイヤーに使用される車種は、そのすべてに高級車が使用されることがほとんどです。基本的には、2人から3人対応のエグゼクティブセダンやラグジュアリーセダンなどが使用されますが、人数によってはミニバンやさらに大きいバンタイプの車両も利用できます。車内サービスとして常備されていることが多いのは、ドリンクとお菓子のサービスです。そのほかにも最近では、WiFiルーターやスマートフォン用充電器、ACインバーターなどの社内で快適に過ごせるサービスも充実しています。リクエストによっては利用客に合わせた特別なサービスもあります。

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2019年03月28日
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